私たちのカラダは、呼吸や汗、尿などによって水分を排出し、食事や飲み物を通じて水分を体内へ吸収することで、毎日2リットル以上の水分が出入りします。このように、常にカラダは水分量を保っています。
汗の役割はカラダの温度を調節すること。
激しい運動を行うとカラダが熱くなり、熱量は安静時の10〜15倍にもなります。汗をかくことで、汗が蒸発される際に奪われる熱でからだを冷やし、体温の上昇を防ぎます。
運動している時は、ノドが渇いたと自覚する前に早めに水分を小分けにして補給するよう心がけましょう。
水分補給のポイントとして・・・
(1)小分けにして飲む
体内の水分は徐々に減少してきます。一度に多く飲むと胃に水分が残ってしまい運動の邪魔にもなりますので、マメに水分を補給するように習慣づけましょう。尚、運動前にはコップ一杯の水を飲むとその後の水分補給をスムーズに行うことが出来ます。
(2)水に近い方が吸収は早い
水分を吸収するのは、胃ではなく小腸や大腸です。そのため、純粋な水が一番早く小腸へ移動し吸収されます。また、発汗に伴いナトリウム等が体外へ排出されたのを補う必要もあるので、市販のスポーツドリンクを2倍程度に薄めて飲むことをお勧めします。ナトリウムの摂取は熱痙攣を予防します。
(3)冷えた飲み物が効果的!
冷えた飲み物でお腹をこわさない人であれば、飲み物の温度はなるべく冷たい(4℃〜8℃くらい)ほうがよいでしょう。体内からカラダを冷やすことができるのと、素早く胃から小腸へ移動する効果があり、吸収が早まります。
※注意:ペットボトル症候群に気を付けましょう!
最近では常に飲み物(ペットボトル)を手元に置いておかないと、不安な人が増えています。原因としては、@ストレスによるもの、A糖分の含まれた飲み物を必要以上に摂ると血糖値が急激に上昇し、それを薄めようとノドが渇く為です。そのため、繰り返し飲むという悪循環を繰り返すと虫歯はもちろん、疲労や糖尿病の心配も出てきますので注意が必要です。