忘年会や新年会など、お酒を飲む回数の増える時期が近づいてきました。楽しくお酒を飲んだ後に待っているのはつら〜い二日酔い。なんとか次の日まで持ち越さないよう、気持ちも身体もスッキリと切り替えたいものです。今回は、この二日酔いを軽く出来るような情報をお伝えしますので、是非お試しください!

体内に入ったアルコールは、まず肝臓で代謝されて、毒性が強いアセトアルデヒドになります。肝臓のアルコール処理能力は1時間で日本酒0.3合なので、これを超える量を飲むと、アセトアルデヒドの量が血液中に多くなります。いわゆるこれが酔うという状態です。
短時間に大量のお酒を飲めば飲むほど、ひどい二日酔いになり、連日続くと脱水症状や一時的な胃炎、肝機能の低下なども起こりやすくなります。

おつまみを食べずに、お酒だけをグイグイ飲むのは、胃や肝臓に負担をかけるので、体にとって非常によくありません。内臓をいたわる為にも必ずおつまみは用意しましょう。特にたんぱく質の多い、冷奴・チーズ・肉じゃが・イカ・タコ・レバニラ炒めなどと一緒に飲むことをお勧めします。
また、適量を守り、短い時間で一気に飲まないように心掛けましょう。

飲み過ぎないことが一番ですが、なかなかそうもいかず、次の日には二日酔いというケースが多いようです。では、下記の食品を使った料理で、二日酔いを解消してみてはいかがでしょうか?ポイントは、消化がよく、刺激の少ない物を選び、胃腸をいたわる食事内容にしましょう。
に含まれているタンニンには、お酒による交感神経の興奮を抑える働きがあります。そのうえ多量に含まれる果糖は、血液中のアルコール分解を速めるとともに、嘔吐、食欲不振によるエネルギー不足を補います。ビタミンA、Cも豊富に含まれているので、アルコールによるビタミンの不足も解消してくれます。甘く熟したものほど効果的です。
昔から、二日酔いにはしじみの味噌汁が良いといわれます。なぜかというと、しじみの中には良質のたんぱく質、特にメチオニン・シスチンなどの、肝臓を強くするアミノ酸が豊富に含まれているからです。それに加えビタミンB2やB12、ナイアシンなども豊富で、これらも肝臓の働きを高めます。利尿作用もあり、アセトアルデヒドの排泄を早めてくれるすぐれものなのです。しじみの他にも、あわび・サザエなどには同じような効果があります。また、これから旬で鍋物に活躍するカキは、肝臓を強くするタウリンやメチオニンを多量に含んでいるため、こちらも二日酔いに良いとされています。
大根に含まれているビタミンCには、肝臓の働きを助ける作用があります。葉には、根の4倍のビタミンCが含まれていますので、料理にうまく活用しましょう。また、ジアスターゼ・アミラーゼなどの消化酵素も含まれているため、消化を促し、胃腸の働きを整えます。利尿作用もあるので、血液中のアセトアルデヒドの排泄も速めます。