風が吹くくらいのわずかな振動でも痛い”ことで病名がつけられた痛風ですが、かつては欧米で多く見られ、日本ではあまり馴染みのない病気でした。最近は日本でも食の欧米化が進み、食生活が豊かになったことから珍しい病気ではありません。今回は、痛風の予防法についてお話しましょう。

一次性遺伝 過食 アルコールの摂り過ぎ ストレス 過激な運動等
二次性薬の副作用 白血病 腎臓の病気が引き金になる等

痛風になる人の90%が一次性です。体内の尿酸(プリン体の老廃物)が過剰につくられたり、体外に排出されなかったりすることで関節部分に尿酸が溜まり発症します。最初は1年に1回ぐらいしか症状がでませんが、忘れた頃に再発して間隔も半年に1回、3ヶ月に1回と短くなっていく傾向があります。


適正なエネルギー摂取

インスタント食品や動物性の食品を多く摂ると、プリン体が身体に蓄積してしまうことに!!    


アルコールの摂取制限

お酒は尿酸値を上げるので(特にビール)連日飲まないよう、休肝日を設けましょう。


充分な水分摂取

血中の余分な尿酸を外に出す働きがあります。


尿をアルカリ性にする食品の摂取

尿酸は酸性中だと一層溶けにくくなってしまうのです!!


 極めて多い(300mg〜)→ 鶏レバー・かつお節・煮干・干ししいたけ・真いわし干物 等
 多い(200〜300mg)→豚レバー・牛レバー・かつお・大正えび・さんま干物・真いわし 等
 少ない(50〜100mg)→うなぎ・豚ロース、バラ・つみれ・ほうれん草・カリフラワー 等
 極めて少ない(〜50mg)→コンビーフ・かまぼこ・さつま揚げ・豆腐・卵・牛乳・じゃがいも 等


ひじき わかめ こんぶ
大豆 ほうれん草 ごぼう なす
にんじん バナナ メロン

卵 豚肉 さば 牛肉 ぶり
 かつお ほたて まぐろ あじ
さんま いわし かれい


肥満は痛風や高尿酸血症との関連が強いので、減量をすれば尿酸値も下がることが認められています。しかし、体を酷使する運動をすると尿酸値を上げてしまうことがありますので、水泳ジョギングウォーキングのような有酸素運動をおすすめします!!
今まで痛風は中年以上の男性に多い病気でしたが、最近では女性にも増えて、さらに若年化の傾向が見られるようになりました。カップラーメンを頻繁に食べているなど、偏った食事をしている人はいませんか?!
バランスのとれた食事・生活をすることで痛風は防ぐことができるのです。