『更年期障害』とは40歳前後で女性ホルモンが減りはじめてから、閉経するまでに起こるいくつかの不快な症状をいいます。
女性ホルモンはさまざまな役割りがあるため、急激なホルモンの減少は体にとって大きな負担となるのです。

症状には個人差があり、まったく症状のでない場合もありますが、中高年の女性はバランスの良い食事と、さらにホルモンの働きを高めたり、症状をやわらげるような方法を組み合わせて対策をしていきましょう。



ほてり のぼせ めまい 発汗 手足の冷え イライラ 憂うつ 頭痛 肩こりなど


★ビタミンP ・・・ほてりやのぼせを抑える。

柑橘類 トマト ピーマン そば
※特に果皮(みかんのスジなどと呼ばれる部分)に多く含まれます。
★ビタミンE ★セレン ・・・更年期の症状の改善と、老化防止効果。

ビタミンE→うなぎ アーモンド アボカド オリーブオイル かぼちゃ
セレン→いわし まぐろ 牡蠣 
玉ねぎ 小麦胚芽 トマト
★イソフラボン ・・・女性ホルモンに似た働きをもち、更年期障害の予防と改善に働く。

大豆 大豆製品(豆腐 納豆 味噌 きなこ 豆乳)黒豆 インゲン豆

更年期で注意が必要な病気

今まで女性ホルモンの影響を受けて正常に保たれていたものが、減少に伴い体にどのような変化を生じさせるのでしょうか。
1. コレステロールが高くなる
動脈硬化から心筋梗塞へ進行する率が高まります。
2. 骨粗鬆症の発症率が高まる
骨の密度が少なくなり、骨折をおこしやすくなります。
3. 萎縮性膣炎
膣粘膜が薄く弱くなり、出血や悪臭のある帯下を伴います。
4. 尿失禁
意識しないうちに尿が漏れることをいいます。

1.2.
については食事でコントロールできます。
動物性食品や卵の多食を避け、カルシウムの豊富な乳製品、大豆製品をしっかり摂りましょう。
カルシウムと合わせてビタミンDを含む青魚や乾物を摂るとカルシウムの吸収がUPします。




婦人病に効くサフラン茶やホルモンバランスを保つクマザサ茶などの飲み物は、日頃から飲む習慣をつけると効果が現れます。
反対にコーヒーや紅茶には興奮作用のあるカフェインが含まれるので、多飲しないようにしましょう。


適度な運動は更年期障害による憂うつな気分をリフレッシュさせます。また、脂肪燃焼を促進することで肥満の予防にもなります。骨にも刺激が加わるので骨量の増加も期待できるでしょう。1回30分、週に3日ぐらいを目安に歩行、ジョギング、自転車、水泳、などの有酸素運動を行いましょう。