筋肉で引き締まった身体は美しく、憧れる方も多いのではないでしょうか。筋肉を大きくするには、定期的なトレーニングが必要で、それに伴い筋肉の材料となるたんぱく質筋肉づくりのシステムを調整するビタミン、ミネラル、エネルギー源となる糖質の補給を行うことが不可欠です。今回は主にたんぱく質の摂り方についてご紹介していきます。

 
筋肉の材料となるたんぱく質は、何種類ものアミノ酸が集まってできています。食事でたんぱく質を摂取すると、体内で分解されてアミノ酸になります。筋肉作りに特に必要なアミノ酸は、BCAA(バリン・ロイシン・イソロイシン)です。

効果的な筋肉作りには、成長ホルモンの分泌量が増す時間帯を逃さないようにしましょう。

1. トレーニング直後から1時間までの間
2.就寝後30分から3時間経過までの間

このときこそたんぱく質が必要とされるのですが、より効果的な筋肉づくりのためには、アミノ酸が血液中に十分にあるかどうかも合わせて考慮しなくてはなりません。たんぱく質が分解されてアミノ酸になるまでに約2時間。つまりトレーニングをする1〜2時間前に、また就寝の2時間前にたんぱく質を摂取することが大切なのです。



1日に必要なたんぱく質
体重(kg)×1.0g〜1.5g(一般)
体重(kg)×2.0(アスリート)


食 品 材 量 たんぱく質
ロースとんかつ1枚 100g 16.5g
絹ごし豆腐1丁 300g 15.0g
まぐろ赤身さしみ 50g 11.8g
納豆1食分 50g 8.0g
たまご1個 50g 6.2g
牛乳 200g 6.1g
スライスチーズ 20g 4.5g
ヨーグルト 100g 3.5g
低脂肪牛乳 200g 7.6g
例えば・・・
70kgの人に必要な1日のたんぱく質量=105g
やや強度の高いトレーニングを行う場合(1.5g/1kg)
★ごはんを1日3杯(1杯200g)食べるとして
卵・・・・・・・・・・・2個
豆腐・・・・・・・・・・半丁
まぐろ赤身さしみ・・・・1食分(80g)
鶏もも肉皮なし・・・・・1食分(120g)
納豆・・・・・・・・・・1パック
スライスチーズ・・・・・1枚
低脂肪乳・・・・・・・・2杯(400ml)
※調理法、調味料により多少異なります。

たんぱく質は1度にまとめて摂取するよりも、いろいろな食品から1日の必要量を数回に分けて摂ることで吸収効率が良くなります。また、必要量の多い人は知らないうちに脂肪分も多く摂取してしまうことがあります。油少なめの調理法を選んで食べるよう心掛けてください。自分で調理できない場合や時間がない時などは、プロテインなどのサプリメントを上手に利用するのもよいでしょう。