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BMW 1シリーズ カブリオレ

オープンモデル追加で新規顧客層獲得を狙う
BMW 1シリーズ カブリオレ

1シリーズファミリーにオープンモデルが登場。これはBMWのエントリーモデルとしての選択肢が増えただけでなく、オープンエア・ドライビングを愉しむことへの裾野が広がったことも意味する。
[2008/03/27]

ニュー1シリーズクーペ発表後の確かな手応え

先月、2月26日に発表されたニュー1シリーズクーペに続き、新たにオープンモデルである「1シリーズ カブリオレ」が発表された。これにより1シリーズは、5ドア、クーペ、カブリオレとラインナップが完成された格好となった。1シリーズクーペ発表後、BMWのWEBサイトへのアクセス数、問い合わせ数は順調な伸びを見せているといい、ここにカブリオレが加わることによって1シリーズの拡販に確かな手応えをBMWは感じているようだ。

1シリーズ カブリオレは右ハンドル仕様で、丸目4灯のバイ・キセノンランプによりBMWと一目でわかるフロントデザイン、路面と平行に延びる低いショルダーライン、L字型リヤ・コンビネーションランプなど、クーペモデルをベースとした1シリーズアイデンティティを踏襲しながらも、視界確保のみならず、開放感も得られる短いAピラーとフロントウィンドウなど、カブリオレならではの特長も備える。

オプションのチョイスでさらに快適なオープンカーに

ソフトトップはボタンかリモコンによるフルオートマチックで、開閉時間は22秒。40km/h以下であれば走行中にオープンにすることも可能だ。ソフトトップはオプションでベージュ色や、金属が織り込まれたシルバー色のアンソラジット・ソフトトップも選ぶことができる。ほかにもカブリオレではオプションが充実。インテリアでは赤外線を反射するサン・ソフレクティブ・テクノロジー採用のレザーを設定。オープンモデルで懸念される強い直射日光が当たっても熱を吸収しにくく、常に適度な涼しさを確保する。さらに、ラゲッジはクローズ時305L、オープン時でも205Lを確保しているが、トランスポーテーション・バッグ付スルーローディング・システムをオプションで選べば、スノーボード2枚、ゴルフバック2個が搭載できる。

エンジンはクーペ同様の2L直列4気筒で、これに6速ATが組み合わされる。FR、そして前後50:50の重量配分など、カブリオレでもクーペ同様の優れたドライビング・ダイナミクス、優れたハンドリングをもたらすが、これは安全性にも貢献する。加えてパッシブ・セーフティーでは、ヘッドおよびサイドにエアバッグを追加したほか、リヤ・シートのヘッドレストに横転の危機を感じると飛び出す仕組みの2本のロールオーバーバーを内蔵。カブリオレでの安全性を高い次元で実現している。

「スタイル+コンパクトは他にもある。しかし、さらに+プレミアムは1シリーズ カブリオレのみ」とヘスス・コルドバ社長は話したが、ターゲットとなるファッションに興味のある女性や、オープンカーで生活をより充実させたいと考えるカップルへの拡販以上に、コンパクト・セグメント唯一のカブリオレモデルの登場で、オープンモデルそのものの活性化、裾野の広がりをも願いたいところだ。

3月26日より発売開始、価格は434万円。

Report:Driving Future編集部 市川智子
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